
高速道路利用実態調査事業がついいに応募時期を発表しましたね。
2015年4月27日から受付開始です。
http://www.cev-pc.or.jp/hojo/hosei_outline_highway.html
みなさんも応募されると思いますが、応募時の注意と、落とし穴が無いか調べてみました。
必要書類
車検証の写し
ETC車載器セットアップ証明書の写し
ETCカード写し
充電カード写し
道路事業者が登録者の高速道路利用情報をセンターに提供することについての同意書
これだけ必要になります。
問題は、ETC車載器セットアップ証明書の写しです。
皆さんちゃんともってますか?
私も、「あれ?どこだっけな」となっています。
まだ応募まで時間があるのでさがしておきましょう。
気になる記述
非常に気になるのが、この記述です
http://www.cev-pc.or.jp/hojo/hosei_outline_highway.html
○支給時期:調査終了後に一括して調査協力費を支給
※平成27年4月から、登録受付を開始。
※平成28年1~2月の2ヶ月間における走行に対しては、調査協力費は支払わない。
※支給額は、1月当たり2万円、全調査期間で6万円を上限とする。
※なお、予算の残額によって、スケジュールを前倒して調査を終了することがある。
※対象者は、充電カード所有者に限る。
※本調査事業の参加者から1台あたり一定額を徴収する。;;
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一体、いくら何を徴収するんでしょうか。
この記述が謎ですので、コールセンターに問い合わせをしてみました。
2015年4月16日 12時 40分に問い合わせ 担当者名は伏せます
Q 一定額っていくらなのでしょうか。
A 現在のところ 事務手数料として1000円を予定しています。2016年3月の振込時に補助の総額から1000円をひいた形でお振込みします。
Q 補助対象が総額1000円に満たない場合はどうなるのですか?まさかの赤字で私たち申込者がお金を支払うのですか?
A 現在検討中です。
Q 4月27日申し込み時までに決定して判明してますか?
A 現在検討中でお答えできませんが、決定次第 ホームページに掲載いたします。
Q 1000円の予定ということは、金額が変わることもあるという事ですか?
A はい、十分にありえますが、それも検討中ですので・・・
Q 対象の高速道路が一部となっていますが、それがどこか判明していますか?
A よくある質問のPDFに記載ある通りでして、まだ詳細は判明していません
ということでした。
開始2週間前にもかかわらず、未定が多すぎです。
申し込むのは、長距離を確実に何度も利用する人で、
区間が決まるまでは見合わせてもいいかもしれませんね。
対象者が絞られている
日産リーフに乗っている人は、 ZESPのスタンダードプランに入っている人のみです。
ディーラーで使うライトプランでは適用されません。
http://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/h26/hosei_h26highway_faq.pdf
理由は 高速道路の長距離利用を図る目的だからだそうで・・
500円とか1500円とか充電器にお金支払って長距離のっても支払わないというのは腑に落ちない。
謎の区間 対象道路と料金区間
さらに気になるのは32 と 33と 34の記述
http://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/h26/hosei_h26highway_faq.pdf
一区間のあいだで 1000円を超えたら補助するという趣旨なのだが、34で その1区間は開示しないといっている
しかも、区間とは 料金所から料金所までの1区間としているのが33からわかる
つまり、料金所→料金所が 950円だと 補助がもらえないことになる。
関東なら 東名高速道路など、非常に長距離を乗る場合が対象になって
東関道自動車道などでは1000円未満だと適用されない。
つまり、非常に長距離を乗る人のみがこの調査対象の恩恵にあずかれるわけで
近距離主体だと、全く恩恵がないのがわかる。
合算で1000円以上ではなく 1区間 つまり 料金所 to 料金所が1000円以上と定めてる以上
長距離をのらないと意味が無いばかりか、先にかいた※本調査事業の参加者から1台あたり一定額を徴収する。という
謎の費用が発生するので、赤字になる可能性もひめているようです。
単に1000円こえたら補助がもらえると安易に思わないほうがよいようです。