EV(電気自動車)の高速道路利用料の一部補助検討開始。PHEVも対象となる


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政府が EV 電気自動車の高速道路利用促進の為、高速道路の利用料の補助を検討しているとのことだ。

最新の記事 こちらをあわせどうぞ
http://fclsw.com/archives/673
4月27日募集開始 高速道路利用実態調査事業応募の必要書類と注意点

電気自動車のオーナーにとっては、このニュースは微妙に思える。
まず、談合坂サービスエリア等、EVが充電待で混んでいる状況なのに、急速充電器の増設を行わずEV高速道路の利用促進したらどうなるか。

結果は日の目を見るぐらい明らかで、EVの充電待ちが更に長くなる可能性がある。
それを敬遠して、リーフユーザーが日産レンタカーの割引で車を借りてガソリン車で出かけたら本末転倒だ。

また、PHEV(現時点で三菱アウトランダー) と PHV(トヨタ プリウスPHV)も対象としているのが、またよくわからない基準。
この車たちは、ガソリンがあれば、電気を充電しなくてもいくらでも走れるのだ。

大義名分から言えば、EVの長距離利用促進 = 排気ガスを出さない車を少しでも増加させクリーンな空気にする
という所だろうし、再利用可能エネルギーの位置づけで走れる純粋な電気自動車(日産 リーフ 三菱i-MiEV)これらの車は
優遇したほうが環境にはよいだろう。

しかし、90分の充電で20KMしか走れないプリウスPHV  や 12kWしか積んでいない車重2トンちかくフル充電で60KM走れるかどうかの三菱アウトランダーはどうか。
これらの車よりもっとエコな ガソリン車はあるのではないか?スズキのアルトやマツダのスカイアクティブを搭載した車はもっと燃費が良いはず。これらの車の人には優遇はないのか?

やはり、エコカーを買っても優遇される人が車種によって偏りがあるのは不公平ではないのか。

税金の投入は公平性が維持されるべきであって、どこで線を引くかが問題によくなるが、走ってる時に車から空気を汚す要素がない車には優遇は明確だが、エネルギー利用効率が20%強しかない、7割近くを熱で捨ててしまう、ガソリンエンジン。そしてHCやNOxを含んだ排気ガスを出してりまうエンジンに差をつけるのはどうかとおもう。

これらの優遇行うならば、そのお金で更に、混雑している急速充電器の場所に 増設をしたほうがよほどEVの利用効率が上がるはず。
政府は利用促進して状況を調査するといっているが、混乱を作るだけだ。

今回の補助で一番得をするのは トヨタのプリウスPHVと三菱アウトランダーPHEVのオーナーたちだろう
高速道路は割引され、かつEVのように充電待で時間ロスもしなく、充電しなくても走れる。

PHEVオーナーたちは、純粋なEVはそういうのをわかってかったんだろう?というが、純粋なEVは化石燃料からの脱却という使命ももっており
PHEVより少し社会的に貢献するものが違う車種であるとおもう。

ガソリンに頼らず純粋な電気のみで走るから意味がある、化石燃料以外の電気で発電しても走れるから意味があり
日本国内が乗用車がほとんど電気自動車になれば、空気はとても綺麗になるだろう。

しかしこの大義名分で充電器の優先利用を唱えるというわけではない。
EV乗りは社会実験に参加しているという意識を持っているしPHEVはEVの弱点をカバーしている現時点で究極の形。
利便性を考えたらPHEVは最良の選択だろう。

ただ、充電器の増設せずに利用料の優遇には疑問符。
少しばかり考えさせられる。

ソース
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140914-00000002-biz_fsi-nb


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