リーフのバッテリーは冬が苦手といいましたが、夏も実は苦手です。
日産リーフのリチウムイオン電池は、自然空冷 つまり、冷却機構をもっていません。
特に炎天下にさらされたリーフに対して急速充電をするのは、ご法度ともいえます。
なぜ劣化するのか。
やってはいけない、方法をご紹介します
実は、リーフのリチウムイオン電池には冷却機構をもうける話もあったそうです。
しかし、コストUP さらには重量増になるので、自然空冷できるよう設計された電池が搭載されました。
当然、冷却においては、強制空冷のほうが有利です。
リチウムイオン電池の特性で、40度以上になっている状態での充電をすうることは、劣化を急速にすすめててしまいます。
劣化とは、電池容量が減ることを指します。
ではどうすればいいのか。
・炎天下での駐車はしない。
・真夏での受電は夜のみにする。
・急速に充電はバッテリー温度計をみて決める
この3つをまもってください。
バッテリー劣化の大半は高温での利用です。
急速充電を何回もするような乗り方は、真夏には適しません。
ではどうしても乗らねばならないばあいは
・ゆっくりアクセルを踏む
・速度を出さない
・エコモードにする
これを守ります。
急加速は、バッテリーにとってもっとも過酷な状態です。放電を急に行うのはかなりしんどいのです。
当然、速度を出さなければ、おのずとバッテリー容量はもちます。
要は、おとなしく乗ってあげるということですね。