リーフオーナーなら、電池の劣化は気になる所。
リーフのバッテリー容量計は新車時で12個(12セグ)ついていますが、容量が減ると1セグずつへっていきます。
では一体、どれぐらい容量が減少すると、1セグ減ってしまうのか、これについてカスタマーセンターへ問合せしました。
今、一番きになる、12セグから11セグになる時は電池容量が85%になった時との事
ちなみに 9セグが約70%、
8セグが約67%という事です。
だからといって、Leaf Spyで表示されるSOH いわゆる容量とはまた違ってきてしまいます。
これは、内部抵抗や外気温、や、過去の蓄積の予測データと組み合わせているので、簡単にはでないそうです。
ちなみに、リーフのバッテリーを開発した「オートモーティブエナジーサプライ社」の文献
として、”Liイオン電池の寿命に影響を与える外部要因について(2010年)”
http://www.env.go.jp/air/car/comm_erv-dm/21-04/mat02.pdf
があります。
これによれば、 充放電回数:回数にほぼ正比例して寿命は短くなる。
当たり前ですね。
環境温度 → 高温ほど不利。つまり夏場は劣化がすすみやすいそうです。
また、充電した量と放置・保存時間については、当然のことながら、100%保持で放置とと50%保持で放置を比較
劣化度合いは6カ月で15%程度かわる場合もあったそうです。
一番重要なのは
充電量100%充電を繰り返したときと、80%充電を繰り返した時の寿命は、100%充電は半分の寿命となったそうです。
つまり、100%充電はそれだけ、バッテリーを痛めつけることになるので 8割 80%で止めておいて、こまめに
充電するのがよいとのことです。