
自動車税がさらなる増税を検討 11年超えの車にさらに増税する方向で調整中
リーフとは違った話題だが、ほうってはおけない話題なので取り上げます。いずれ電気自動車も増税に巻き込まれるとなると
ほうってはおけないでしょう。
政府が、来年4月に迫った消費税増税に伴い自動車課税の増税を検討しているそうです。
燃費の悪い旧型車の税額をさらに引き上げる一方で環境性能に優れたエコカーの減税幅を拡充するそうだ。
具体的には新車の登録から11年以上が経過した旧型車の税額を0・5トン当たり
最大年1千円増税する方向で検討。
新車登録から11年超~13年の車は現状に比べ900円、13年超~18年は1千円のそれぞれ増税。
しかし、これに納得出来ない点がでてくる。現行11年こえているエコカーが増税されるのだ
わかり易く説明すれば
トヨタ プリウス 2代目
2003年登録であれば環境にやさしくないと判断され重量税増額
なんかおかしくないでしょうか??
サマリー
現行 13年超の車は自動車税が増税される
新制度 11年超の車に自動車重量税を新たに増税、13年超~18年の車は重量税を増税
現状、非エコカーに関しては
新車~13年目まで 13年経過後 18年経過後の3区分に分けていますが、
新車~11年目まで 11年経過後 13年経過後 18年経過後
の4区分に分け、11年経過後の車が新たに増税対象になります
年間・500kgあたり
4,100円→4,100円 新車登録から11年目まで(非エコカー)
4,100円→5,000円 11年経過後
5,000円→6,000円 13年経過後
6,300円→6,300円 18年経過後
になります。
これ、納得出来ないですね。
リーフも11年超えたら、環境に良くないと言って増税されるのでしょうか?
電気自動車なのに?
と・・不思議におもえます。
ちなみに、日本はこれだけの重税を車にかけています。
これで車が売れないというのは、何か本末転倒。若い人が、古いスポーツカーを乗ろうにも増税で税金が増えて
のれないとなると、車業界は自ら首をしめているのではないだろうか・・。