
LEAF to HOME EVパワーステーションの価格と寿命と不具合を検証する。
最初はLEAF to Home (リーフ TO ホーム)の概要とと価格、わかっている不具合を記載します。
何回かにわけて、詳細や詳しいことを記載してゆきます。
LEAF to Home (リーフ TO ホーム) って何?
日産LEAF(リーフ)に搭載されている大容量バッテリーを活用する形でリーフの動力用バッテリーから電力
を取り出して、家庭用の交流に変換して家庭の電力を供給させることができるシステムをLEAF to Home といっています。
何が必要なの?
LEAF to Home は ニチコン製のEVパワーステーション と、自宅の配電盤の下に取り付ける
中継ボックスという機器を設置します。電気工事が発生しますので、お手軽に接地というわけではありませんが、専門の工事の方がきてくれます。
メリットとデメリット
メリット
・深夜の安い電力 (1KWh/11.82円)でリーフに溜め込み、昼間 (1kWh/25円)のときは、東京電力から電力を買わずに
LEAF(リーフ)から供給することで、深夜の安い電力の値段で昼間に電器を使えます。
・巨大な蓄電池なので、災害対策になります。電力網が停電しても電器を約2日ほど使うだけの電器を貯められます。
・電力のピークシフトに貢献して、エコに貢献できます。
デメリット
・費用が高額です。国の補助金24万円と自治体独自の補助金(2013年11月現在)5万円をいれたとしても、最初に60万円程払わなければなりません。
・自宅に穴をあけて分電盤の下に機材をとりつけます。
・日産リーフ(LEAF)のそばにEVパワーステーションという機材を取り付ける場所が必要になります。エアコンの室外機程度の大きさです。
・太陽光発電が設置されている家庭では 売電価格が下がります(ダブル発電とされてしまい、1kwhあたり49円が35円にさがります)
・EVパワーステーション保証は1年 延長しても5年 それ以降修理費含め不明です。本体が48万円と高額なので、修理ができるかもわかりません。
・井戸ポンプやエネファーム等は突入電流が大きく、併用できないので別回路にする必要があります。
以上が初回のまとめです。
これからもっと詳しくかいていきましょう。