
日産リーフ 高速道路走行時の弱点は?バッテリーの保ちは?
全開走行だと50kmでバッテリーが空になるというデータがある。
これは、某雑誌がサーキットで試した結果。
リーフの弱点は高速走行時の電力消費が非常に高いことがあげられる。
アイドリング電力消費は渋滞時など平均速度が低下すると走行の為の消費電力に
対する割合が増加するので航続距離が低下するというデータもある。と
つまり、高速道路は渋滞しても、快調に走ってもリーフには 航続距離に関しては厳しい環境のようだ。
たとえばJC08テスト時の平均速度は24.4km/hで航続距離は228kmだが、
アイドリング電力消費を300Wとすると、
平均速度が半分の12.2km/hになると航続距離は206kmになり
平均速度が1/4の6.1km/hになると航続距離は172kmになる。
リーフ自体の動力性能は非常に優れているだけに、充電やバッテリーに関する問題以外での不安点はない。
でももしそこがクリアされたら、世界の常識が覆されることになる。
その日が来るのを心待ちにしている。