
寒いのが苦手なリーフ(LEAF) 冬の注意点は?低温でのバッテリーの持ちは?
リーフ(LEAF)は寒いのが苦手といわれます。
別に、リーフ(LEAF)が苦手ではなく、リチウムイオン電池を使った電気自動車全般にいえることなのです。
何故苦手なのか
・リチウムイオン電池は低温 (10度以下)では、25度前後より容量が80%ほどになってしまう。
・リチウムイオン電池は、低温 (10度以下)では電気の出し入れがちょっと苦手
・人間をあたためるために暖房を使うと走行用のバッテリーから電気をもらうことになる→航続距離が減る
まず、リチウムイオン電池の電池特性から低温が苦手です。
使えなくはないですが、バッテリー容量の低下と充電時間がかかるようになり、寒いことにより暖房を使いますから、
その暖房も、走行用バッテリーからの電気を使うので、より実質の航続距離が短くなります。
よって、ただでさえ短い走行距離が、もっと短くなるのです。
では、リーフならではの冬場が得意なところは・・・
実は走行距離、航続距離をきにしなければ、低重心 重量バランスの良さからくる走行安定性はスポーツカーそのものです。低重心や前後の重量バランスなど、基本パッケージが雪道に強いことが、その理由なのですが
ECOモードは、かなり便利なモードでスノーモードとしてかなり良い感じで使えます。
横滑り防止装置のVDCもついていますので、必ずONにしておくことをオススメします。
また、リーフのECOモードにはアンダーステアを抑制する制御も入っているので操縦安定性に貢献しています。
リーフ(LEAF)の重量バランスは、非常に重い300KGちかくある電池を床においているため
低く搭載することにより低重心です。
また、バッテリーが車両のやや後方寄りに搭載するために前後の重量配分も通常のFF車に比べるとやや後ろ寄
FFとFRの中間くらいのイメージ MR?まではいきませんが、FFのように前が重い印象はありません。
FFガソリン車のティーダの前後バランスは62:38
リーフは 57:43
かなりよい値ですね。